初めてでも安心!ベビーシッターの選び方と上手な使い方ガイド

ワーママ転職事情

我が家は3人の子どもを育てる共働き家庭です。ベビーシッターを活用して今年で6年になりました。この記事では、私が仕事と育児の両立だけでなく、子どもたちと笑顔で過ごすために大きな助けとなったベビーシッターの探し方と活用法をご紹介します。

筆者の経歴

ワーママ歴7年、2歳差3人育児に奮闘中。このブログは、ワーママが仕事を続けるために必要とする情報をわかりやすくまとめ、多くの女性が仕事と育児を無理なく両立できるようサポートしたいという思いで立ち上げました。

正直なところ、最初に職場復帰したときはベビーシッターには反対派でした。理由はシンプルで、「他人を自宅に入れることに抵抗があった」ことと、「料金が高く、継続的に使えるサービスではない」と思っていたからです。

しかし、フルタイム勤務に加え、当時の夫は育児に不慣れでほとんど戦力にならず、祖父母も遠方という八方ふさがりな状況。一人ではどうにも立ち行かなくなり、思い切ってベビーシッターに頼ることにしました。今思えば睡眠もままらない中、一人で相当な無理をしていたと思います。

この記事では、ベビーシッターに興味はあるけれど利用をためらっている方に向けて、失敗しない選び方、安心して利用するコツ、具体的な費用や補助制度についてわかりやすく解説していきます。

ベビーシッターとは?その役割とメリット・デメリット

ベビーシッターとは、家庭に訪問し、保護者の代わりに一時的に子どもの世話をしてくれる人を指します。保育園や幼稚園のような集団保育とは異なり、基本的に子ども1人、または兄弟姉妹など少人数を対象に、マンツーマンで対応します。

ベビーシッターの役割

ベビーシッターのサービスは、単に子どもの見守りや遊び相手をするだけではありません。朝・夕の保育園の送迎から、食事やおやつの用意、場合によってはお風呂や寝かしつけけまで、ニーズに応じて柔軟なサポートが可能です。また、最近では保育士資格や幼稚園教諭免許をもつシッターも多く、専門的な知識や経験を生かした質の高いケアや教育まで期待できます。

ベビーシッターを利用するメリット

ベビーシッターを利用する一番のメリットは、「家に来てくれること」だと私は思います。自宅なので、一時保育のように慣れない場所で過ごす必要がなく、親も子どもも安心です。また、わざわざ子どもを預けに出かける必要がないため、負担がとても軽いです。

そして、ベビーシッターを利用してみて思った以上に良かったのは、こちらの希望に合わせて柔軟に対応してもらえることです。我が家では、兄弟の夕食の手伝い・入浴・寝かしつけまでを3時間でお願いしています。最初は「こんなにいろいろ頼んで大丈夫かな…」と不安でしたが、さすがはプロ。リクエスト通りにテキパキとこなしてくれ、お願いしていないお掃除までしてくれた時には本当に頼んで良かったと思いました。

また、副次的な効果として、第三者に育児に関わってもらうことで、自分の気持ちがとても落ち着くようになりました。それまではワンオペで、母子だけの時間が多く、「この育児で本当にいいのかな」「料理も栄養が足りていないのでは」と不安に押しつぶされそうな日々でした。他のワーママ家庭もサポートしているシッターさんから、「よく頑張ってますね」「お仕事の日でもおかずを複数用意するなんてすごいです」と声をかけてもらえたり、「それで大丈夫ですよ」とプロの目線でアドバイスをもらえたりして、驚くほど心が軽くなったのを覚えています。

ベビーシッターを利用するデメリット

保育園や一時保育といった施設に預けるサービスとは違い、ベビーシッターのマッチングサイトで自分たちにあったシッターさんを探すところから、勤務時間や仕事内容を決めるところまで、利用者が主導して進める必要があるため、初めての方は負担に感じることもあると思います。
一方、一度相性の良いシッターさんが見つかれば、その後のやりとりは「前回と同じ感じでお願いします」といったシンプルな内容でで済みます。最初のハードルさえ越えてしまえば、デメリットよりもメリットの方がずっと大きいと感じています。

我が家のベビーシッター代のリアルと補助金

ベビーシッターって「お金がかかるもの」というイメージはありませんか?私も最初は、「お金持ちだけが利用するサービスなんだろうな」と思っていました。でも実際は、政府も共働きを後押ししていて、手厚い補助金が出ています。そのおかげで、我が家では週に1回、3時間のシッティングを月1万円ほどの実質負担でお願いできているんです。

我が家の子供が1人の時と、兄弟が生まれて3人になってからの実際のひと月のベビーシッター代を紹介します。

一人のベビーシッター代(3時間×月4回・実費 3,960円)

項目単価×回数合計金額補助実費
保育料2,000
×12時間
24,00024,0000
交通費440
×4日
1,76001,760
手数料550
×4日
2,20002,200
合計27,96024,0003,960

三人のベビーシッター代(3時間×月4回・実費1万1,720円)

項目単価×回数合計金額補助額実費
保育料2,700
×12時間
32,40024,0006,000
交通費891
×4日
3,56401,760
手数料670
×4日
2,68002,200
合計38,64424,00011,720

サービス料が変わっているのは値上がりがあったためで、交通費が異なるのは引越しをしたためです。
毎週1回、子供たちの夕食の介助から寝かしつけまでサポートしてもらっていて、実質的な負担は1万円弱。とても助かっています。

ベビーシッターの補助制度

ベビーシッターの補助制度には、主に3つの種類があります。

こども家庭庁ベビーシッター券
会社が「企業主導型ベビーシッター利用支援事業」の承認事業主となっている企業の従業員が利用できる割引券です。対象児童1人につき、1度のシッティングで最大4,400円回の補助が受けられます。割引券が利用できるかは、お勤めの企業の人事・総務に聞いてみましょう。

  • 補助額:1枚あたり 2,200円
  • 上限:下記の通り ・1日あたり最大2枚(計4,400円)まで ・1か月あたり最大24枚(計52,800円)まで ※別途年間上限あり

自治体独自の補助金
お住まいの自治体によっては、自治体独自の補助金も用意しています。 一例ですが、東京都の「ベビーシッター利用支援事業」では、2,500円/時間の補助が出ます。 また、こども家庭庁ベビーシッター券との併用も可能です。

企業独自の補助金
企業によっては、従業員への福利厚生として、独自のベビーシッター補助金を出している企業もあります。人事・総務にそうした補助金の制度がないか問い合わせてみましょう。

利用できる補助をしっかり申請すれば、ベビーシッターの費用は大幅に抑えられます。ただし、補助ごとに利用条件があるため、よく確認してから申請しましょう。たとえば、保育園の送迎には使えても、習い事の送迎には使えないなど、用途が限定されている場合もあるので注意が必要です。
※紹介している補助金制度・補助額は2025年度時点のものです。

信頼できるベビーシッターの選び方

ベビーシッターはサービス業なので、どうしても「人によって当たり外れがある」というのが正直なところです。

我が家でも、信頼してお願いしている方にはもう5年以上も継続して来てもらっています。一方で、単発でお願いしたシッターさんの中には、対応がひどくて嫌な思いをしたこともありました。そんな実体験をふまえて、「信頼できるベビーシッターの選び方」についてご紹介します。

保育経験を確認する

ベビーシッターの中には、現役の保育士として働きながらシッターをしている経験豊富な方もいれば、アルバイト感覚で登録している方もいます。もちろん、後者だからといって一概に悪いというわけではありませんが、やはり経験の量や質は、サービスの質に直結すると感じています。 そのため、シッターさんを選ぶ際は、以下のような経験を必ず確認するのがおすすめです

  • 保育士として、乳幼児と接してきた経験がどれくらいあるか
  • ベビーシッターを専業にしている場合、何年くらいの経験があるか

レビューやクチコミを参考にする

ベビーシッターサービスには、利用者のクチコミが掲載されています。クチコミから、既に定期的なユーザーがついている方や、満足度の高いクチコミが良い方を選ぶと失敗しづらくなります。良いシッターさんにはすぐに定期利用のユーザーがつくので、そうした方のコメントやレビューはとても参考になります。

事前面談を行う

ベビーシッターを利用する際は、本予約の前に事前面談を行うことができます。面談を通して、写真やプロフィールだけではわからないシッターさんの雰囲気がつかめるほか、こちらが依頼したい内容にどこまで対応してもらえるかのすり合わせもできます。

こうした確認をしておくことで、「思っていたサービスと違った」といったミスマッチやトラブルを防ぐことができ、安心してお願いしやすくなります。

家から近い人を探す

特に定期的に利用したいと考えている場合は、「継続して来てもらえるかどうか」がとても重要なポイントになります。例えば、最寄駅が同じだったり、同じ沿線沿いに住んでいるシッターさんであれば、移動の負担が少ないため、優先的に対応してもらえる可能性が高まります。結果的に、長くお願いできる相性の良いシッターさんと出会いやすくなるのです。

ベビーシッター利用の不安のやわらげ方

私も当初は家に他人が上がることにとても抵抗がありました。ただ信頼できる人が見つかってからは、今は問題なく親が不在の時にもお任せできるようになっています。

親が在宅の時のシッティングから初めてみる

ベビーシッターさんには「共同保育」というスタイルがあり、親が同じ部屋で家事をしながら、シッターさんが子どものお世話をしてくれる形です。初めて利用する場合は、この方法が一番安心だと思います。慣れてきたら、在宅・別室での保育を試してみるのもよいでしょう。

見守りカメラを設置する

また、安全にサポートをしてもらうために、部屋に見守りカメラの設置をすることも可能です。見守りカメラやレコーダーの設置は、大手ベビーシッターサービス会社でも推奨されている方法です。

大手のベビーシッターサービスを利用する

大手のベビーシッターサービスは、厳正な審査が行われています。またトラブルがあった際の保険やサポート体制も整っています。トラブルを回避するために、できればキッズライン・ポピンズシッター・キズナシッターなどの大手のベビーシッターマッチングサービスを利用するようにしましょう。大手だと登録者数が多く、マッチングがしやすいメリットもあります。

【保存版】ベビーシッターの登録~利用の流れ

サービスを選ぶ

まずは、どのベビーシッターサービスを利用するかを決めます。基本的には下記のような運営歴の長いサービスから選択すると安心です。

  • キッズライン
  • ポピンズシッター
  • キズナシッター

会員登録・基本情報の入力

サービスを利用するには、ウェブサイトやアプリからの会員登録が必要です。会員登録に加えて、保護者と子供の基本情報(年齢やアレルギー情報など)を入力します

シッター検索・マッチング

会員登録したら、希望のシッターを「エリア」と「条件」から検索しましょう。 自宅へのアクセスがよく、子供の年齢・人数、利用したい割引・サポート内容などの希望条件にあったシッターを検索します。

予約・事前打ち合わせ

利用したいシッターが決まったら、希望日時でまずは面談のリクエストを行います。面談方法には主に2種類があり、シッターさんによって、オンライン面談か、シッターさんが自宅に訪問して行う対面面談が行えます。

また、利用開始後に行き違いが起こらないように、面談時には以下の内容をしっかり確認した上で初回の予約に進むようにしましょう。

  • お願いしたい具体的な仕事内容とスケジュール(何時に夕食を与える、お風呂に入れる、寝かしつける等)
  • 対応可能な曜日・時間帯
  • 見積金額
  • シッターさんのこれまでの経験や保育に対する考え方
  • その他注意事項(テレビ視聴時間、教育方針などについて注意してほしいことがあれば)
  • 利用初日の流れの確認

利用当日

シッティング当日には、開始時間に親とシッターさんの間で子どもの受け渡しと体調などの確認を行います。保育園のお迎えからお願いする場合、初回は親から保育園にシッターさんの紹介が必要になるため注意しましょう。

報告・評価・支払い

シッティング終了後は、ベビーシッターさんから報告書やレポートがオンラインで提出されます。内容に問題がなければ、報告書を確認して承認・評価を行い、その後にお支払いをします。支払いは、利用しているサービスのシステムを通じて、クレジットカードなどで簡単に行うことができます

まとめ

ベビーシッターは、働くママの強い味方です。リフレッシュや仕事、転職活動など、さまざまな目的で利用できます。また、補助を活用すれば、費用もかなり現実的な金額に抑えられます。

初めて利用する際に不安がある方は、まず親が在宅している間に子どもを見てもらうところから始めると、安心して利用しやすくなります。信頼できるシッターさんを見つけるには、以下のようなポイントを参考に探しましょう。

  • 保育士資格や看護師資格の有無
  • 保育経験やベビーシッター歴
  • 利用者のレビュー・口コミ
  • 事前面談の受け答え

キッズライン・ポピンズシッター・キズナシッターなどの大手サービスを使えば、ベビーシッターさんの数も多く、厳正な審査基準もあるため安心して利用することができます。

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